現在の取得資格総数・・・・・380個以上(平成18年10月現在)
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はじめに

 最近ではAO入試が普及し、一般化されるなど、大学入試を巡る受験戦争も少しずつ変化を見せている。ただ、「一芸入試」といっても、一部のスポーツで実績のある人を除いて、なかなか自分をアピールできないのが現状であろう。

 そこで、以下では大学入試を中心に、入試で優遇されたり、実際に大学に入ったときに単位の認定を受けることのできる資格を紹介しよう。これは、大学側が「資格」の重要性を認めている証拠でもある。中学生・高校生の皆さんや、これらの年代のお子さんをお持ちのお父さん・お母さんは是非ともじっくり読んで下さい。




1.実用英語技能検定

 
いわゆる「英検」である。35年以上の実績をもち、毎年300万人近くの人が受験するという最もポピュラーな検定である。1級〜5級と準1級・準2級を含めて7段階に分かれており、1級〜3級は一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)があり、4級・5級は一次試験のみとなっている。毎年2・6・10月の3回実施されており、受験のチャンスも多い。

 この検定は、語学系の学科に限らず、すべての分野から高い評価を得ている。国立では筑波・徳島・北九州大、私立では早稲田・慶応大をはじめ大学・短大・高校の470校において何らかの形で入試に関して優遇措置が取り入れられている。上記の大学など、国公立でもごく少数用いられているが、ほとんどは私立大・私立短大である。

 多くは公募制の推薦入試に用いられ、推薦条件としては、大学では一般的に準1級または2級以上が条件とされている。短大については、大学以上に英検を利用している例が多く、推薦条件は大学と同じく2級以上が一般的だが、準2級・3級を認めているいるところも少なくない。

 また、入学試験において、「英検資格」を出願条件としたり、「英検2級は12点、準1級以上は30点として筆記試験に加算」のように資格取得者に対して点数加点する、判定の際に優遇や考慮する、といった優遇措置を取り入れる学校も増加している。

 取得した級に応じて「英検資格」を単位として認定する大学・短大・高校も増えてきている。それなりにレベルの高いランクの級であることが求められるが、単位が免除され、その分の時間に他の講義を受講できるなどのメリットも多い。


2.日本漢字能力検定

 
日本漢字能力検定協会が実施している文部省認定の検定試験である。生涯学習として、またワープロソフトを正確に打つために最低限必要な知識を身につけるためにと、さまざまな目的で幅広い層の人達が受験している。

 約6000文字もの漢字を使いこなす1級から小学校3年生レベルの8級まで、それに準1級・準2級を加えた10段階に分かれていて、どのランクからでも兆戦が可能である。試験は年3回、2・6・10月に実施されている。

 英検と同様に主に公募制の推薦入試に用いられ、全国で約400校もの大学・短大が、入試優遇を実施、または人物評価や能力評価のひとつの尺度としている。推薦基準としては、中堅大学で2級以上がひとつの目安となっている。

 また、全国の公立高校では、漢検に対して単位を与えることが可能となっており、漢検に合格した場合は、対応科目の履修をさらに深めたものとして、その成果を「国語?、現代語」の増加単位としている。


3.実用数学技能検定

 
日本数学検定協会が実施している検定、通称「数検」である。
 微分積分・線形代数などを扱う1級から小学校4年生レベルの8級までに、準1級・準2級を加えた合計10段階にランクが設定されている。試験は毎年7・11月、年2回実施されている。

 「英検」や「漢検」に比べるとまだまだ少ないが、「数検」取得者に対する入試優遇措置を行っている学校も増加してきている。横浜国立大や駒澤大学などの中堅レベル以上の大学では、推薦入学における出願条件の一つとして「数検準1級以上」(高校3年生レベル)を設定しているが、その他の大学では、3級または4級以上(中学2・3年レベル)が一般的な評価基準である。

 また、2級・準1級・1級の合格者は一定の手続を経ると、大検の必修科目である「数学?」が免除となるというメリットもある。


4.秘書技能検定

 
「秘書検」として有名な、文部省認定の検定である。主に社会人としての実務能力と技能その他のビジネスマナーをはかる試験で、実際に秘書になりたいという人ばかりでなく、2級・3級を中心に学生や社会人など年間約20万人が受験するポピュラーな資格試験である。

 試験は、2・6・11月の年3回レベルは1級から準1級を含む3級までの4段階で、筆記試験(1級・準1級は二次試験として面接)によって行われている。

この資格取得者に対して全国で約15%の大学・短大(ほとんどは短大である)が、単位・入試に関して優遇措置を行っている。  付与される単位数は「3級で1単位」から「準1級で4単位」まで各校によって幅があるが、2級取得で2単位を付与する大学・短大が過半数を占めている。


5.日商簿記検定

 
昭和29年から日本商工会議所主催の毎年50万人もの人が受験するマンモス検定である。この簿記の資格を有することは、記帳の技術だけではなく、経営管理等の能力があることの証明にもなる。レベルは1級から4級までの4段階に分かれいて、試験は2・6・11月の年3回である。

 これも他の検定と同様に、多くの大学・短大・高校において推薦入試での出願条件であったり、単位・入試に関し優遇がある。入試・単位付与の条件としては、「2級以上が出願条件」または、「2級で簿記科目2単位免除」など2級取得が一般的であるが、1級取得者であれば6単位が免除される学校もある。この他、全国経理学校連盟主催の簿記能力検定でも同様の免除などが認められている。


6.情報処理技術者

 
通産省が管轄する国家試験として実施されている試験である。大卒程度の知識と情報処理知識をもつ者を対象とした第一種情報処理技術者試験と高卒程度の者を対象とした第二種情報処理技術者試験がある。4・10月の年2回(第一種は4月のみ)試験が行われている.。  

 特に工業系の大学・短大・高校の単位・入試に関し優遇がある。例えばある工業高校では「第二種取得で3単位、第一種取得で6単位」を与えている。


まとめ

 上記で挙げたものはほんの一部で、他にもワープロ検定や珠算能力検定なども入試・単位優遇の面で利用価値の高い資格である。この他、商業高校や専門学校で認定される単位まで考えれば、資格は本当に大きな意義を有することが分かる。単に子供にピアノや英会話などの習い事をさせるだけではなく、「資格」という面でそれを格付けておくと、大きなアピールとなるのである。

 資格試験もやがて低年齢化の時代がやってくるであろう。現に、あの有名な宅建・情報処理技術者なんかは、毎年のように中学生で合格する人が出てきている。お子さんの英才教育を「資格」という形で行ってみるのもいってではなかろうか?私にもし将来子供ができたらどうなるのかは分からないが、私自身もそのときになってじっくりと考えたいと思っている。

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