現在の取得資格総数・・・・・380個以上(平成18年10月現在)
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はじめに

 ちょっと考えて見ましょう。皆さんが会社の採用担当者だったとして、英検一級のAさんと英検ニ級のBさんのどちらかを採用する場合どちらの人を選びますか?

 ほとんどの人が「Aさん」と答えるでしょう。資格の一級・ニ級は明確なランク分けであり、当然のことながら一級合格者の方が英語力があるといえるからです。

 しかし、ニ級のBさんにもチャンスがないわけではありません。英語力が全てという特殊な職種以外の場合には、アピールの方法次第ではAさんに勝つことだってできるのです。




具体例

 
例えば、Aさんは特に苦労することもなく英検一級を取得し、面接の際にも特に何もアピールしなかったとしましょう。逆に、Bさんが、次のように面接で話したとしましょう。

 「実は私は中学校の頃から英語が苦手で、あまり勉強せずに大学まできました。しかし、就職を考えるにあたり、今後は社会人として最低限度の英語力は必ず必要になってくると再認識し、昨年の夏から一念発起して英語の勉強に力を入れました。週ニ回英会話学校に通って外国人の先生と直接話をすることのできる機会を設け、毎朝早起きしてラジオの英会話を聞くようにしました。

 そしてさらに寝る前に必ず十五分だけ英単語を覚える時間を設けるようにしました。その結果、今年ニ月の試験でニ級合格の実力までつけることに成功しました。以降も勉強は続けており、将来は一級まで頑張ってみようと、意欲でいっぱいです。」  この話を聞いたとき、Bさんは一生懸命地道な努力を繰り返すことのできる、優れた人物である印象を受けることができます。

 そして会社に入ってもきっと多方面で活躍してくれる期待感も伝わってきます。これならば、たとえ現在はニ級の実力しかなくても、一級のAさんより優先して採用される可能性が十分にあるといえるでしょう。


まとめ

 企業が人を見るときは、その人の中身を見ているのであり、資格という外見は中身を推測させる一つのきっかけにすぎません。すなわち、どんなに難易度の高い資格に合格した人でも、アピールをしなければ全く企業は評価してくれません。資格はアピールのきっかけであり、アピールそのものではないのです。

 資格がブームになるにつれ、取得している人が増え、その本来の価値に疑問を抱く人も増えてきています。皆さんも自分の取得した資格一つ一つに、自分なりのストーリーがつけられるように準備しておきましょう。それがアピールへの第一歩なのですから……。

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