現在の取得資格総数・・・・・380個以上(平成18年10月現在)
Webバナナ
テレビでやっていた「マジカルバナナ」をネット上で実現
スカッシュ
ボールを打ち返せ!
君は何回続くかな?
ブロック崩し
空から降る隕石をマウスで攻撃せよ!
X Shoot
マウスで遊べるゼビウス類似のゲーム!
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どこまで続けられるかな?
Money
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 努力が実り、資格が取得できたときの喜びはこの上ないものである。まず、家族や同僚を含め、周りの人の自分を見る目が変わることに気づくことだろう。次に、自分自身で大きな自信をつかむことになる。この自信が自分の人生を大きく変えることだってある。また、その資格取得を契機に新しい人脈・友人関係が生まれ、自分の生活がより豊かになってくることだろう。そして、さらには「次の資格」への意欲も沸いてくるものである(私のように沸き続けるのも問題ですが・・・)。



このように、資格がもたらす影響はケースによりさまざまである。例えば、企業によっては資格取得者に奨励金を給付したり、給料中で資格手当を出したり、出世の際の査定事項にしたりしている。また、資格取得を契機に思いきって給与のよい会社に転職したりする人も、現代社会では珍しくない。

しかし、資格の取得は「ゴール」ではなく、新たな「スタートライン」にすぎないのである。資格を取得できればそれだけで仕事になるというような資格はほとんどなく、ビジネス社会の中では、実務で行っている状況を把握することが必要となってくる。即ち、資格試験という「机上の学問」と実務はだいぶ異なるのである。


 例えば、簿記検定1級に合格した人がいきなり経理課でばりばり働けるかといったらそうではない。まずは、その会社の一般的な経理事務を覚えなければならない。もちろん、会計ソフトも使えなければ意味がないといえよう。

また、秘書技能検定1級に合格した秘書でも、会社に入って最初に学ぶのは「上司はどのような飲み物が好きなのか?コーヒーにミルクと砂糖は付けるのか?」といったことであったりする。パソコン関係の資格を持っていても、実際に機械をさわったことがなければ、いくら理屈を知っていても、現場では単なる素人と同じであろう。

弁護士や、弁理士、税理士のような大型資格の合格者でも、試験に合格しただけの人に、安心して会社の重要な仕事を任せることはとてもできない。有資格者となってからの実務経験によって、人はその分野でさらなる成長を遂げるのである。その成長を経て、はじめて企業側から見ても「本当にほしい人材」という評価を受けることになるのである。

 ただ、資格を取得しなければ、そもそもその「スタートライン」にすら立つことができないことはいうまでもない。たった1点差で落ちたとしても、合格者と不合格者の間には大きな差がある。残念ながら、毎年のようにこの「1点差」に泣く人が非常に多いのである。

 とにかく一日でも資格試験に合格し、スタートラインに立つことが何よりも大切であると思われる。そうでなければ、何も始まらないのだから・・・。


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