現在の取得資格総数・・・・・380個以上(平成18年10月現在)
Webバナナ
テレビでやっていた「マジカルバナナ」をネット上で実現
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君は何回続くかな?
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空から降る隕石をマウスで攻撃せよ!
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 現在日本に資格といわれるものは、細かいものも含めると約3,000種類あるといわれている。これらのうち、「自分はどれをとればいいのだろうか」という質問を受けることがよくある。そこでまず、日本の資格試験を大きく分類した上で考えてみることにしよう。



 
資格試験を分類する際には、国家資格(法律に基づいて、国が実施している資格)、公的資格(国家資格ではないが、社会一般的に普及しており、官公庁などが認定・後援しているもの)、民間資格(民間の団体が勝手に資格を作ったもの)の3つに分けるのが一般的である。こうしてみると、国家資格は有益であって、民間資格は取っても意味がないように思えるが、現実的にはそうではない。もう少し現代社会の状況、企業のニーズに合致した分類方法があるのではないかということで私が考え出したのが、以下の分類である。


 
1.一般知識・社会常識の有無を評価する資格

(例)実用英語技能検定、漢字能力検定、秘書技能検定、ビジネス実務法務検定、簿記検定、各種ワープロ検定、カラーコーディネーター


 
2.特殊・専門技術の有無を評価する資格

(例)司法試験、公認会計士、税理士、不動産鑑定士、技術士、建築士、医師、技能士、高度情報処理技術者、各種語学検定(1級)


 
3.「努力型」の資格

(例)宅地建物取引主任者、行政書士、旅行業務取扱主任者(一般・国内)、社会保険労務士、中小企業診断士、通関士、システムアドミニストレータ


 まず、「1一般知識・社会常識の有無を評価する資格」についてであるが、これは実務と直接結びつくわけではないし、必ずしも有資格者が無資格者に比べて優れているということを意味するわけではない。社会常識があることに越したことはないが、そういった意味で、思っているほど企業からは評価されないというのが現実である。

 また、「2特殊・専門技術の有無を評価する資格」を有していることは非常に大きなアピールにもなる。いわゆる即戦力として企業の側からは引っ張りだことなるし、企業の中にいなくても、独立開業することができる資格が多いからである。ただ、一般的にこの分類の資格は取得することが難しい。試験の難易度が非常に高かったり、合格率が低い試験が多かったりして、敬遠されやすいからである。


 
これに対して、ここ数年各企業から注目を浴びてきているのが3の「努力型」の資格ある。これらは、どのような職場でも役立つ資格である。これらの資格は、自分がその分野における専門的知識を有することを示すだけではなく、「自分がある一つの目標を定めて計画的に努力をし、最終的に成功を収めることができる」ということを企業にアピールできる資格である。即ち、これらの資格は一定程度の努力をしないと合格することのできない資格であるということが社会的に広く知られており、合格者は、自分はその努力を継続的に責任をもってできることをアピールできるのである。学生は、自分の就職を希望する企業(当該資格に関連する企業に限らない)に対して、責任をもって仕事を遂行することができることを示すことができる。また、社会人は、自分にある程度大きなプランを任せていただいてもしっかりとそれをやり遂げることができることを会社に対してアピールすることができ、昇進などに考慮する企業も多いという。また、最近はこれらの資格に対して、企業が一定の手当を出すことも多い。


 このように、今後さらに注目を浴びるであろう「努力型」の資格ではあるが、努力をすれば誰でも合格することのできるものである。法律について何も勉強したことのない人でも、行政書士試験や社会保険労務士試験に合格することはできるし、パソコンをさわったことのない人でも、何ら抵抗感なくしてシステムアドミニストレータ試験の勉強をすることができる。ただ、やはり3ヶ月から1年程度の継続した勉強をしなければ合格することができないし、ある程度の暗記も必要とされる。企業はその努力を評価してくれるのだから、皆さんも怠けずに試験まできっちりと勉強するようにしてほしい。

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