資格・検定に関する雑談の最近のブログ記事
以前にも書いたが、現在は「資格・検定試験のブーム」である。
毎年200近くの新しい資格・検定が誕生すると同時に、80程度のものが廃止されているのが現状といえよう。その点で、資格・検定試験の戦国時代ということもできるであろう。
なにも廃止されるのは無名で人数の集まらなかった検定試験ばかりではない。たとえば、1999年以来10年間も人気を保ってきた「時刻表検定」も2009年をもって終了となった(第1回の1級合格者である私もこれは悲しい)。また、大阪商工会議所が後援していたいわゆる「段取り検定(PWA検定)」も2009年12月の試験をもって廃止された。大きなバックボーンがあっても、一定の受験者数が確保できていても、試験が廃止されることはあるのである。
ただ、資格・検定試験が廃止されても、合格した実績が消えるわけではない(もしそうであれば、僕の受験してきた資格試験のうち20近くがもうすでに無効ということになる)。いずれ社会から忘れられていくのかもしれないが、合格した実績は永久に受験生のものである。受験生が「受けた意味がなくなった」というような資格運営だけで、実施団体が絶対にしてはならないことであろう。
昨年来、事業仕分けがマスコミでも大きく取り上げられているが、先日「仕分け対象候補の50法人」を行政刷新担当相が公表した。
この公表された法人の中には資格試験や検定試験を実施しているものも少なくない。たとえば、「日本情報処理開発協会」は情報処理の国家試験を行っているところとして有名だし、「日本データ通信協会」は工事担任者などの国家試験を実施手いる。
検定試験の実施だけでは少なくとも黒字になっているはずである。それなりの受験者数もいる試験だし、受験料収入だけでもかなり浮いているはずである。
しかし、その黒字がどこに消えているのか、そもそも黒字事業があるのに税金を使う必要があるのか、といった点は私も疑問を感じるところである。事業仕分けでは、資格試験事業の行方等についてもじっくりと注目して見ていきたいものである。
神奈川県で、ロボット技術者の能力などを評価するための「ロボット検定」が始まるそうだ。実技試験も含めた検定試験としては、全国でも初めてだという。
2010年代に需要拡大が期待されるロボット産業の分野で、将来有望な若者の育成のために、神奈川県が力を入れた形である。神奈川県は、この事業のために国の交付金「ふるさと雇用再生特別交付金」を活用したそうだ。3年間検証した後、民間を主体とした運営につなげる予定だという。
「かながわ発・ロボット検定」という名称で検定試験は行われるそうだ。試験時間は筆記と実技を合わせ60分で、実技試験では手作業でロボットを組み立てたり、プログラミングしたりするそうだ。2011年度から本格運用する予定だという。
工業高校や工学部の学生などで、ぜひ挑戦してほしい。
私の母校である京都府八幡市男山の旧八幡第五小で、子どもが市に対して意見を述べる会が開かれたそうだ。ちなみに、私はこの小学校の5期生だが、2008年3月に廃校となってしまった。
京都新聞の報道によると、市が2009年から始めた「八幡ものしり検定」に対し、中学生から「受験者に子どもがいなかった、という課題がある。もっとみんなが楽しめるよう、検定にクイズラリーを取り入れてみては」という手厳しい意見も上がったそうだ。ご当地検定は何から何まで実施すればいいというわけではない。地元をよく知り、それを他に生かすためのものでなければならず、受験者本位で考えて実施しなければならない。この中学生が言ったことはもっともであろう。
なお、この「八幡ものしり検定」、僕も受けてみようかな?小学校もアメリカからの帰国後1年ぐらいしかいきませんでしたが、八幡市は方丈記の仁和寺にある法師の話でも有名な「岩清水八幡宮」や、エジソンが電球を発明した際の竹で有名な場所である。ちょっと意欲がわいた私であった。
通信教育最大手の「ユーキャン」が「スポーツの分野で誰から学びたい?」と20~60代の男女500人にアンケートしたところ、1位がシアトルマリナーズのイチロー選手になったらしい。20代から60代まで各世代で1位というすばらしい結果だそうだ。
確かに、イチロー選手からは「モチベーションの維持」や「自己管理術」など、さまざまに学びたいことがある。2009年はWBCで苦しんだ時期もあったが、大記録を作っても次へとつなげようとする精神力は頭が下がる思いである。私も大いに学びたいところである。
ちなみに、2位が野村克也氏、3位が松岡修造氏、4位が王貞治氏、5位が長嶋茂雄氏という結果らしい。名匠から学んでみたい、というのは誰も共通するところなのだろうか?
株式会社メディアファイブでは、ゲーム感覚で学習できる資格試験対策ソフト「教えて資格試験」シリーズを販売している。
今回発売するのは以下の資格試験対策である。
・証券外務員2種
・FP技能検定試験2級
・FP技能検定試験3級
・販売士検定試験2・3級
・第一種電気工事士試験
・第二種電気工事士試験
・第三種電気主任技術者試験
・一級建築士試験
・二級建築士試験
・福祉住環境コーディネーター検定試験2・3級
・ケアマネージャ試験
「教えて資格試験」シリーズは、ユーザーがキャラクターのナナミちゃんに「教える」ことで学習するのが一番大きな特徴である。学習の進度に応じてナナミちゃんの外見や性格が変わってくる新しいタイプの育成シミュレーションゲームの学習教材である。モチベーションの維持の方法として面白い。
よろしかったら、店頭のパソコンソフトのコーナーで探してみてください。
辛子めんたいこのメーカーなどでつくっている「全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会」が、食品メーカーや流通業者などを対象にして、明太子の食品表示や衛生管理に関する検定試験を始めると新聞で報道された。
食品表示の偽装が相ついでいることによって、全国の消費者に対して、明太子の安全性をアピールすることが主な狙いらしい。
同協議会によると、第1回試験は2010年4月16日に行われるらしい。単一食品に関する検定試験は非常に珍しい(というよりほかにはないのではないか?)。受験資格は、「現在、辛子めんたいこの製造、販売、流通に携わっている方」ということに限定されている。関連の仕事をしている方、ぜひとも挑戦してみてください。
世の中には「成功」と「失敗」があり、これを人生で繰り返すのが人間である。しかし、こと受験に関していえば「失敗」なんて存在しないと思う。
受験というのは結果を伴うものであり、毎回必ずしもいい結果が出るとは限らない。もちろん、いい結果が出るために努力することは重要であるが、結果としてうまくいかないことも少なくない。
しかし、受験にあるのは「失敗」ではなく、「学び」なのである。よくない結果が出ようとも、そこから新しい事を学び、今後の人生に生かせれば、その結果は決して失敗などではない。
本日は国立大学の入学試験の日。私も20年近く前に大学を受験し、運良くいい方の結果が出た。しかし、受験生よ。悪い結果を恐れてはならない。それはあくまでも、今までの自分に対する評価。そこから何を学ぶ課こそが重要であろう。
新聞報道によると、京都の龍谷大学で2010年1月に実施した入試において、欠席した受験生1名に誤って合格通知が送られていたそうだ。別の受験生が、欠席した受験生の受験番号を誤って答案用紙に記入し、大学側が気づかずに2人を取り違えてしまったらしい。受験もしていないのに合格通知が来るとはすごいことだ。
数多くの資格試験を受けている私にも、実はまったく同じ経験がある。友人の結婚式のために申し込んでいた某検定試験(いまは廃止されてしまった試験なので時効かもしれないが)を休んだ私に、合格通知が届いたのであった。本当に不思議、受験番号の近かった人がマークミスをしたか、間違って僕の席に座ってしまったかのどちらかであろう。というか、それ以外に原因が考えられない。
世の中に似たような話があるものだ・・・・。
一連のご当地検定ブームの火付け役ともなった、京都の歴史や文化などの知識を問う「京都・観光文化検定試験(いわゆる京都検定)」が、2010年12月の試験から東京でも受験できることとなった。これまで6回の検定試験が行われているが、試験会場は京都市内に限られていた。関東に住む「京都ファン」にとってはありがたい話である(京都出身の私にとっても)。
京都検定は2005年の受験者12600人をピークとしつつも、その後は減少が続き、前回2009年の試験では約5000人にまで減ってしまった。このため、新たな受験生確保の意味も込めて、京都までの移動・費用の負担を軽減し、受験者の増加を期待しているのであろう。
とういうことで、首都圏在住の「京都ファン」のみなさん、今年の冬は受験を考えてみてはいかがかな?

