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「資格・検定制度」に総務省が勧告①

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本日朝に、総務省からの「資格・検査検定制度」に関する調査結果が公表された。抽出された139の資格・検定制度の中で32制度が料金設定が不適切と指摘され、是正を勧告されたのである。

料金設定についてはさまざまな考え方があるが、今回の場合には、受験料の割引に対する物や講習会の料金に関する物、手数料が不当に高い等が主たるものである。私も以前から指摘していたが、クオリティーを保つためとはいえ、不必要に料金がかかるような試験は、試験の社会的信用自体に疑問を投げざるを得ない。

こういった資格・検定試験の多くは公益法人などが運営しており、これらの法人には官僚からの天下りも少なくない。彼らの給料もこの資格試験制度のお金から出ていることは言うまでもない。また、総務省の調査結果によると、計23の公益法人で不必要な積立金が計121億円もある。これこそ「埋蔵金」ではないだろうか?

「資格・検定制度」を維持していくにはどのくらいの費用がかかるか?以前にも近年は試験実施のための費用はどんどん下がってきていることを私は指摘しているが、受験料を下げたという話はほとんど聞いたことはない。ちなみに、私の会社ではマークシート式の模擬試験を1回やって1000円か1500円でも十分利益は上がっている。全国的に大きな試験会場を借り、広報活動も行い、試験の構成を保つために費用をかけたとしても、3000円もあれば十分に運営することは可能であると考える。つまり、これを超える検定試験というのは、特別な事情のない限り、「高い」ということがいえよう。

久しぶりに、資格制度にかかわる重要な勧告が出た。資格制度の将来のためにも、私が責任を持って、自分なりの分析を続けてこの場で書いていこうと思う。

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このページは、資格王が2011年10月14日 13:14に書いたブログ記事です。

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