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2011年10月19日アーカイブ

確かにたくさんの本を今まで出版してきた私ではあるが、印税生活をしているわけではない。みんながあこがれる自由業ではあるが、そう簡単にできるものではない。

直木賞作家や有名な漫画家ならともかく、本の印税だけで生活するだけの売り上げを出すことは一般人には不可能といえる。何十万部ものベストセラーが出せればよいが、そうでない限りは年に5~10冊程度の本を出し続けていかないときちんとした収入にはならない。ほぼ1~2カ月に1冊のペースである。これを何十年も続けていくには、それ相応にコンテンツをもっている人でなければならない(私はその点コンテンツには不自由していないが・・・)。

他にも、以下のような方法を用いれば、継続的に安定した収入を得ることができる。たとえば「年度版」などを販売すること。ほぼ同じコンテンツで毎年購入する人が入れ替わるような分野(入学試験の対策本や就職試験対策、出産に関する本など)では、同じ本が毎年継続的に売れ続けることになる。大学の講義などで教科書として採用するのも確実に売れる方法の一つである(しかも試験で「持ち込み可」にすれば確実に買ってくれる。もちろん、毎年のように新しい視点を入れたり、最近のトレンドを取り入れたりする必要はあるが、それでも一から書くよりは随分と楽である(私の本の多くはこのパータンである)。

まあ、といっても、よほどの知名度がない限りは、他に肩書のない人に継続的に新しい出版の話など来ない。私も大学で教えていたり、テレビ・新聞などでコメントを言っていたりするからこそ、新しい企画をもってきてくれるものであろう。やはり、しっかりとした本業をもってこそ、印税も大きくなっていくものだろう。

 

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