最近の「資格試験情勢」④
だからこそ、資格試験の実施団体は何をすべきなのだろうか。
まずは、口コミで評価が向上するような情報発信をすべきである。口コミで情報が伝わるためには、伝わるべき情報がそもそも提供されていることが前提である。それは、試験実施団体から提供されなければ世の中に伝わることはない。情報公開の必要性については以前からこのサイトでも述べているが、どのような情報が発信されるべきなのかについて、実施者側と受験者側とではちょっとした差異があるように思われる。
次に、口コミで情報が伝わるような環境が与えられるべきである。こういったご時世だからこそ、成功体験や人々のいい評価に目がいきがちではあるが、悪い評価に対しても、真摯な姿勢で今後の対応策を示すべきである。
人からの評価というのは自分で作り上げるものではないが、自分の姿勢そのものが評価に自然とつながるのである。試験実施団体としては、試験を運営していくことが何かということをよく把握したうえで、受験者目線での対応を心掛けてほしい。また、受験者側としても無意味な批判をするのではなく、どのようにすればより良い方向へと進むのかといった提言を含めた意見を積極的に寄せてほしいと思う。
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