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今後の検定試験に対する提言④

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検定試験を受検する側と受検した結果を利用する側が、検定試験に関して同じ理解があって、初めて検定試験の客観性が保たれるといえる。そのための具体的な方策としては、外部評価を行う機関などが、受検者個人や利用者(企業・学校等)のニーズをも踏まえた、検定試験の便覧のようなものを作成して、社会全体に普及させることが今後は必要になってくるであろう。

そうした中、私は平成20年6月から実施された「検定試験の評価の在り方に関する有識者会議」に委員として参加し、平成22年6月に文部科学省より発表された「検定試験の評価ガイドライン(試案)」の作成に携わることができた。ただし、これはすべてのスタートであって決してゴールではない。今後は、検定事業者や関係団体等が主体となって、検定試験の目的、内容、規模等に応じた具体的な評価項目や評価基準に関する検討がなされ、各検定事業者による「自己評価」が現実的にスタートされることが重要である。そして最終的には、評価の客観性や専門性、透明性等の確保の観点から、第三者評価機関による評価が積極的に行われるなど、段階的に評価の取組みが社会のニーズに合わせて進展することを期待したい。

将来的には統一された第三者評価機関が、それまでの評価事業を通じたノウハウの蓄積を活用し、検定事業者等からの相談に対するアドバイスや支援活動も行うなど、検定試験業界全体の質の向上や信頼性の確保に資する取組みを主体的に行っていくことに私自身期待したい。

 

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このページは、資格王が2010年10月25日 20:43に書いたブログ記事です。

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