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「ご当地検定」の現状と今後①

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今日もご当地検定について述べたいと思う。

地域の活性化、知名度の向上、町おこしなどさまざまなことを目的にご当地検定の流行が始まったのは今から5年ぐらい前ぐらいかな?京都検定の成功例を見て、私もと手を挙げて始めたようなところも少なくない。全国でいえば、一度でも試験を実施したというものは各都道府県に5つぐらい、日本全国で300程度はあるものと思われる。

ところが、現在ではその半数ぐらいが試験すら実施していないか、少なくとも今年度は休止という状況に追いやられている。特に地方の中都市でやっている物にこういった傾向が多い。大都市でやっているものはそれなりの受験者数が確保できており、小都市の小規模な試験はそもそも収益事業としての検定試験だとは思っていないために、無料で実施したり、格安で地元の人のための検定試験を設けたりしている。

このいずれのパターンでもないものが苦しんでいる。多くの検定試験事業者は公益的な性格を有している団体が主催者となっているものの、検定試験そのものは収益事業以外の何物でもない。公式テキストを出して最初は採算が合っていても、そのテキストも売れなければ頼みの綱である印税収入すら確保できない。仕方なく、合格証や認定証の発行手数料といっておかねを徴収したりする事業者もあるが、これでは収入の足しにはならない。赤字垂れ流しというのであれば、当然のことながら廃止や休止に追い込まれることになる。民間企業とかではちょっと考えにくい事業失敗例である。

 

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このページは、資格王が2010年10月 2日 11:32に書いたブログ記事です。

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