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「検定試験ブーム」の転換期②

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昨日の続きから書くことにしよう。

検定試験を上手に利用して、ファン層を拡大し、または固定ファン層の囲い込みを行おうとする検定試験もある。合格者はその市内のホテルや飲食店などで割引が受けられる検定試験や、その地域における観光大使のような形で仕事に就くことができるという特典を与えるような検定試験もある。

今年始まった「宝塚歌劇検定」なども豪華賞品を合格者に与える検定試験の一つだ。2級合格者には自分の好きな生徒(将来の大スター)の直筆サイン入り色紙をプレゼントし、1級合格者は普段は入手することが難しいSS席の観劇チケット全員がもらえることになっている。検定試験の受験をファン層の拡大につなげている。

検定試験には、①ファン層のすそ野の拡大、②その分野を極めたい人の挑戦意欲の引き出し、③自分のお宅どの試し、④新たな趣味の提供、など「知識や技量を試す」といった本来の目的以外の機能がある。これはご当地検定に限られたことではなく、趣味をテーマにした資格・検定試験のすべてに共通する機能といえよう。これらを上手に考えた上で、それにかかるお金と比べて検定試験を考えなければ、将来的な構想は練れないであろう。

今回の資格ブームは、こういった視点を考慮に入れた長期的経営計画が立てられている検定試験と、そうでない検定試験の間での差により終焉するようである。といっても、資格・検定試験のブームというのは5~10年に1回ぐらいのペースでまたやってくるものである。

次はどのようなことを契機に資格ブームが起こるのか?これについての予測については明日また書くことにしよう。

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このページは、資格王が2010年9月 8日 07:57に書いたブログ記事です。

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