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「BJTビジネス日本語能力テスト」が今年度で廃止

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日本国内や海外の日系企業での就職を目指す外国人向けの日本語の検定試験である「BJTビジネス日本語能力テスト」が、今年度限りでの検定試験の廃止を決めた。

「BJTビジネス日本語能力テスト」は日本語版TOEICともいわれ、ビジネス現場での日本語のコミュニケーション能力を測る試験。独立行政法人「日本貿易振興機構」が平成8年に始めた試験で、外国人の在留資格認定審査での参考基準にもなっていた著名な検定試験である。TOEICのように800点満点のスコア制で、より実践的な日本語能力に特化した内容になっている。近年は年2回行い、日本以外にも海外12カ国で実施している。

BJTは日本では知名度はほとんどないが、海外の大学の日本語学科などがカリキュラムに取り入れたり、日系企業の海外法人が現地採用の際の基準にするなどしていた。受験者数は年々増加し、平成20年度には1万人弱に達していた。ただ、運営は赤字続きで、国の補助金で赤字を補填するという状態が続いていた。そこで平成18年には、総務省政策評価・独立行政法人評価委員会が、民間に移管を勧告ことを勧告し、入札の結果、日本漢字能力検定協会が買い取って運営していた。

またまた問題を引き起こした日本漢字能力検定協会。ホームページで来年度以降の中止を発表したものの、海外の日本語学校などはほとんど事実を知らずに勉強を続けているようである。

検定試験の廃止というのは、受験者や学習者に損失を与えるものであってはならないということは今までも散々述べてきたとおりである。今後の対応をしっかりとしてもらいたい。

 

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このページは、資格王が2010年8月 4日 15:42に書いたブログ記事です。

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