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「看護師」「介護福祉士」への厳しい途

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以前からこのサイトでも書いているが、EPAに基づいてインドネシアやフィリピンから来日した外国人看護師・介護福祉士候補者の中途帰国が相次いでいるそうだ。日本の国家試験突破の難しさなどから、就労をあきらめた人が少なくないと思われる。

これまで1000人ぐらいの候補性が来日しており、3~4年といわれる在留期間に国家試験に合格すれば本格的に日本で就労することができるというものだ。しかし、漢字や難解な専門用語が試験突破の壁となっており、初年度は合格者がゼロ、2年目の2010年は看護師3人のみが合格している。

こうした問題を受け、厚生労働省は有識者検討会で集中的に審議しており、2011年に行われる次回の国家試験に反映させる方針だ。また、一度帰国した人たちも現地での日本の国家試験の受験を認めてほしいと要望しているようだ。

外国での国家試験の実施については時差や試験問題の漏えいなど多くの問題があるものの、外国語での受験や試験問題のルビの付与など、改善できる余地も大きいものと思われる。このままでは、EPAに基づく人事交流そのものが絵にかいたモチになってしまいかねない。

日本人が、サウジアラビアでアラビア語の国家試験を受験することを考えてみてほしい。文字を読んだりするだけでも大変なのに、難解な医学用語を理解できる日本人看護師ははたしてどの程度いるだろうか?

 

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このページは、資格王が2010年7月14日 02:03に書いたブログ記事です。

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