カレンダー

2010年3月アーカイブ

検定試験で成功するためには、受験者に対して「連想」(この試験に合格した時の自分の姿を想像)させることが重要である。そのためのツールを用意することが不可欠である。

手っ取り早いのは、業界団体をバックにつけること(後援・推薦など)。そうすることで、検定試験に対する信頼が得られると同時に、当該業界団体に所属している企業からの受験者なども期待できるからである。これができなくても、企業の人事担当者からの意見を写真入りで掲載したり、検定試験に対する推薦者を集めたりすることが重要である。まだ、第二回目以降の試験においては、今までの合格者からの声などを掲載するのも良い。ご当地検定の火付け役となった京都検定や、芸能人の有資格者が多い野菜ソムリエなどがこの例としてあげられる。

次に、マスコミ等で露出の高い人や、影響力のある人に対して趣旨説明を行うことである。その人たちがいろいろな媒体で勝手に宣伝し、口コミで人気が出ることが考えられる。資格関連のサイトを運営している人や、関連の書籍を出版している人、受験生の集まる広場サイトを運営している人などに協力を要請するとよいであろう(私のところにも多数こういった相談が来ますが)。

あとは上手なプレスリリースをすることです。マスコミは面白い情報には飛びついてくれますので、上手なプロモーターと一緒にアドバイスをもらいながら行えば、費用をかけずとも宣伝をすることは可能です。情報公開をまめに行い、マスコミへの発表を継続していくことで、1回きりではないプロモーションも成功できます。必ずしも莫大なお金がかかるものではありません。

こうして様々な工夫をすることで、半年程度の事前計画と数百万円ぐらいの初期投資手検定試験ビジネスは誰でもおこなえる状況にあるのです。いまや、検定試験ビジネスは国民全員が気軽に始められるものなのです。

検定試験の実施団体は、個人でも株式会社でも公的な法人でも構わないが、一定の格をつけるのであれば特定非営利活動法人などを母体とするのが良いのであろう(個人でやっているものは信用されないことがおおい)。

検定ビジネスをはじめようとする場合には、まずは全体の計画を絵にすることが必要である。「検定試験を実施する目的」「受験人数の予想」「収支の予想」「試験実施の方法」など、決めておかなければならないことが山ほどある。特に継続して実施する場合には、何箇年化の計画を立てることが不可欠である(一般的に受験者数は減少していくことが多いので)。

収支計画の中で最も重要なのは、「受験者数の予測」およびそれと表裏一体となる「プロモーション活動のコスト」である。いうまでもなく、プロモーションをたくさん行えば受験者数も増えるし、安定した収入となっていくが、逆にコストもかかることになる。新聞広告やテレビCMなどをおこなえばそれだけ受験者数は増えるが、第1回試験でここまでやっている検定試験団体は珍しい。

このように、どれくらい話題を振りまいて、どれくらい告知・広報活動ができるかというのが最も重要である。いくらインターネットでサイトを作って宣伝しても、受験者数には限界がある。なぜなら、この検定に合格することによって、どのようなメリットがあるのか、周りの人はどのような評価を与えてくれるのかというのが、受験者にとって大きな関心事だからである。検定試験の成功は、この部分をどのように考えるかにかかっているといってよい。

 

今日から、検定試験ビジネスについて書きたいと思う。

検定試験が多数新しくできる現在、国の方から特に規制がかかることもなく(文部科学省ではガイドラインを作成しているものの)、毎月のように新しい検定試験が誕生している。2010年だけでも、私の知る限り数十っ種類のあたら士試験が行われようとしている(まだ3か月しかたっていないのに)。

検定試験がそれほど多くできるのは、ビジネスとして成り立つからである。実施する場合の収入としては、受験料収入や広告収入のほかに、公式テキストや問題集などの収入が見込めるのである。小さな出版社であれば、全国に配本してビジネスとして成り立つために2000~3000冊の販売が予想できれば十分であろう。

これに対して、支出としては
 1 日常の事務を行う人の人件費
 2 プロモーションにかかる費用
 3 試験問題の作成・印刷費用
 4 試験当日の会場の運営にかかる費用(会場費・人件費など)
 5 採点及び合格発表にかかる費用 
が考えられる。試験の規模にもよるが、日本漢字検定協会の時のような巨額な費用が必要であるわけではない。現在ではインタネット受験などで行えば3・4などは節約できるし、5だって1の範囲内でできることが可能である。

とにかく、検定試験を実施する場合の一番の難点はプロモーション費用である。どれくらい話題を振りまいて、どれくらい告知・広報活動ができるかというのが死活問題となっている。

最後になりましたが、高齢者向けのお勧めの資格をあげることにする。

高齢者向けのお勧めの資格はFP技能士である。この試験は自分のマネープランを設計できるための知識を学習するものである。

平均寿命がどんどん伸びている現在において、どのくらいの貯蓄があったら一生を幸せに暮らせるかというのは重要な視点になってきている。いつ何時訪れるかもしれないハプニングのために、安心できるだけの財産をしっかりと管理しておきたいところである。少ない資産であったとしても、上手に計画を立てて活用することによって、安心できる生活を送ることは十分可能である。試験範囲は保険・不動産や税金、相続に至るまで広いものの、一度学習しておきたいことばかりである。

FP技能士は本来は人へのアドバイスをするための資格といえるが、自分のマネープランを考えるための知識を学ぶことができる点で有益といえる。将来が不安だと思う人は、ぜひ挑戦してみてほしい。

昨日に引き続き、今日は学生向きの資格試験を。

就職という点で学生に注目されている平成22年度資格としては、TOEICをあげる。外資系に限らず、どこの企業でも就職に有利となる資格試験である。

TOEICはリスニングとリーディングの2つのパートからなるが、受験準備をしっかりとやることで比較的簡単に点数を上げることが可能である。「英語力≠TOEIC」点数であることに注意したい。自分の英語力以上の点数をアピールすることは可能であるので、就職活動を有利に進めるためにも早めから何度か挑戦してほしいところである。特に今年から大学生となった新入生は、いまが英語力のひとつのピークだと思って、1年生のうちから受験してほしい。最低でも600点を目指していただければ、就職の際に一つの武器となってくるであろう。

5点刻みで正確に英語力を反映すると企業側が信じているTOEIC試験。英語力だけではなく、一つのものに向かって努力する姿勢もアピールすることが可能である。毎月のように試験が実施されているので、自分のタイミングでぜひ挑戦してほしい。

 

昨日に引き続き、今日はOL・女性向きの資格試験を。

女性に注目されている平成22年度資格としては、保育士をあげる。専門学校等で取得する方法もあるものの、試験で取得することも可能である(昔と違い、ピアノが弾けなくても合格することが可能)。

子育てというのは、多くの女性が経験することであって、経験者もこれからだという人も、保育士試験で学べることは多い。特に、少子化の現在だからこそ、わが子を大事に育てたいという意欲は強いようで、核家族化が進んだ現代社会において子育ての専門家というのはますます重要が高くなる傾向にある。

また、子ども手当の支給から考えても、今後は保育士の需要が上がってくるものと思われる。ただでさえも、「こだわらなければ、実務経験がなくても私立での就職は可能」だと言われているこの業界において、再就職の道という点でも広がりが大きいといえる。また、待機児童対策のために保育所を増やそうとする動きもあり、今後ますます仕事にありつける可能性が高くなる。もちろん、公立の保育園の受験資格年齢も他の事務職に比べれば高く、30代からでも公務員への転身が可能な業界でもある。自宅で保育ママなどとして活躍することも可能だ。

婚活をする際にも有望な資格と言われている保育士試験、今年の筆記試験は8月にあり、願書の受け付けも4月から行われる。科目合格制を取っているために受験しやすいので、ぜひ挑戦してみてほしい。

 

もうすぐ4月。何か学ぼうとする時期が始まりつつある。そこで、平成22年度お勧めの資格・検定試験について書きたいと思う。資格・検定試験といっても間口が広すぎると思われるので、対象別に書きたいと思う。

まずは、ビジネスマン向け。

今年度についていえば、「中小企業診断士」が最もよい資格だと思われる。民主党政権になり、7月の参議院選挙以降どうなるかはわからないが、経済状況も依然として厳しく、いいものと悪いものをしっかりと判別できる力が必要となってきている。

現在は「大企業だから安心、信頼がある」という時代ではない。しっかりとしたビジネスパートナーを見つけ、仕入先も販売先もきっちりとコントロールすることが自社の利益に繋がっていくことは言うまでもない。広く法律、経済、会計、情報処理、販売戦略を学び、企業診断も行える中小企業診断士は「ミニMBA」としての性格を有しており、学問領域の知識から実践的なビジネスへとつなげるきっかけとなる多くの知識・技能が学べるいい資格といえる。もちろん、企業からの評価も、業界問わず定評があるし、資格手当の対象としている企業も少なくない。

試験は8月に実施されるので、これから学習を始めても間に合うであろう。過去問集などを上手に活用して、今年の学習目標の一つにするとよいであろう。

 

昨日、京都地方裁判所において、ご当地検定の内容に関する裁判があった。

この裁判は、京都市教育委員会の「ジュニア京都検定」が愛国心の押しつけにあたり、憲法19条で定める思想・良心の自由に反することを理由に、約3000万円の損害賠償請求するよう求める住民訴訟である。

判決によると、京都市の教育委員会は2006年度から、小学生向けに京都の歴史や文化を解説したテキストを作成し、個の試験を市立小学校の児童が受検している。この事業のシステム構築と運営準備の業務について、「他の業者でも提供可能な役務を随意契約した」として、契約金額の1割である約35万円を賠償するよう求めたのである。

一方、テキスト中の2カ所の内容についても裁判で争われたが、判決では「身分による差別を肯定するかのような記載だ」と判断しつつも、「特定の価値観・歴史観に基づいて作成されたということはできない」と愛国心の押しつけだとする原告側の主張は退けたのである。

ご当地検定の出題内容については初めてといっていいような判決であったが、今後いろいろと議論を呼びそうである。

昨日の話が面白かったとの意見があったので、続きを書くことにする。

現に私のところに「こういう検定試験をやりたいんだがアドバイスがほしい」といった企画を持ってくる人も少なくない(年に何件か相談を受けている)。私は「一受験生」でいたいために、主催者側になって本格的にやることはよほど興味のある分野でもない限り、あまりない(やったことはもちろんありますが)。

それよりも、「どうやったらPRできるか」「何をすれば受験者が集まるか」といった相談のほか、「この試験を作ったので是非一度挑戦してください」といったお誘いまでたくさん頂いている(まあ、連絡をもらっていやな気はしないが)。それなりのやり方でやれば、検定試験は一定程度のビジネスも出るにはなると思う。

広告塔をやるつもりはないが、たしかに「こんな検定試験ができたんだなあ」ということがわかれば、このサイトでも紹介したくなるし、雑誌やテレビのインタビューなどでも話のネタとすることは少なからずある。内容的にみんなにもお勧めできるいいものについては、私としても今後とも積極的に取り掛かりたいと思う。

初期投資のコストが低下した現在、今後とも資格・検定試験ビジネスに乗り出そうという企業・団体は少なからずいるであろう。何のためにやるのか、どのようなスタンスで取り組むのか、といったところをはっきりとした上で、是非積極的に取り組んでほしいと思う。もちろん、微力ながら私がアドバイスできることがあれば、力になりたいとも思う。

先週ぐらいに書き続けていた「資格・検定ブーム」の余談である。
記事では「資格試験や検定試験を実施するのにかかる費用がやすくなった」ことが現在の資格・検定ブームの一員となったとしてきしたが、本当にそうである。

10年ほど前、この前の資格試験ブームが終わろうとしていた頃は、全国規模の検定試験を1つ立ち上げるのに3000万円程度の費用がかかるといわれていた。主なコストは試験会場代、PR代、試験問題作成代など、初期投資だけでもたいした金額である。しかも、受験者が少なければ全てリスとなるために、民間企業などで新しく資格・検定ビジネスに手を出そうとする人はあまりいなかった。

ところが、現在では一定のノウハウが定着しているだけではなく、検定試験の新規開発を専門に行うブローカーが誕生するなど、費用が格段に安くなった。インターネットという宣伝媒体がある現在では、先ほどの額の10分の1程度の初期投資で検定試験ビジネスを始めることが出来るようになったのである。いわゆるネット検定だと100万円程度の投資でも可能だ。これなら、TVコマーシャルをやったり、新聞広告を出したりするよりもはるかに安価で、固定的なファン層を拡大するために検定試験を実施しようということも納得がいく。

これのひとつの典型例として、「会社四季報検定」をあげることができる。これは会社四季報を出版している東洋経済社さんが実施している検定試験であるが、主たる目的の1つが「会社四季報」が売れること、そして広く知れ渡ることである。検定試験を実施することで、その試験ビジネスで儲からなかったとしても、宣伝効果は一定程度のものが得られるであろう。

このような例はほかにもある。これが現在の資格・検定ブームの一要因となっていることは争う余地がないであろう。

 

先日収録した番組「オレたち!クイズMAN」のオンエアがありました(後半だけですが)。

芸能人の中で一人浮いたような感じでしたが、なんとか華麗なるクイズと認定されてよかったです。また招待されたら、もっといい問題を考えたいと思います。春日さん用に華麗なるなぞなぞも考えますよ。

番組の感想などについては、「オレたち!クイズMAN」のサイトまたは、放送されたTBSのサイトの方でよかったらどうぞ。

【番組のサイトはこちら】

 

本日、めでたく修士号(法学)を頂きました。山口県下関市の東亜大学大学院総合学術研究科法学専攻の学位授与式に参列しました。

修士課程は2年間という短いものでしたが、法学部卒でもない私の論文指導をしっかりとやっていただいた先生方に感謝いたします。また、ここで出会えたすばらしい仲間にも、この場を借りて感謝の意を表したいと思います。

これで、修士課程は修了で、私の学歴改造計画も少し進みましたが、今後はまだ上の博士課程をへて博士号の夢を実現すべく、じっくりと戦略を練りたいと思います。

ひとまず、東亜大学大学院に感謝。

先月お話した新しいご当地検定「多賀城市・七ヶ浜町わがるすかぁ?検定」の試験結果が届きました。

無事50点満点中48点で合格することができました。第1回試験だっただけによかったです。ご当地検定は難しいというのが一般論ですが、あまり土地勘のないところの試験に合格できて何よりです。

なお、合格カードをいただきました。また、4月に合格者を対象にした交流会にもお誘いいただきました。町おこしも含めて、今後にも期待したいですね。

私は、次に向けて何か挑戦してみたいと思います。

三修社から出版して好評いただいている「公務員 福祉職・心理職の合格知識」の第3版を出版しました。今回は法改正などの対応と新しい問題の追加を各科目とも行いました。

本書は、福祉職公務員・心理職公務員の対策本としては数少ないものです。過去の出題問題の中から再度出題が予想されるものを厳選し、問題集としています。

福祉職公務員、心理職公務員を受験予定の人、ぜひともご活用ください。

【購入はこちら】

昨日発売の「東京スポーツ」(いわゆる東スポ)の平成21年3月17日号に取材記事が掲載されました。
「モーレツ!資格教室」のコーナーです。

「あなたも家電芸人」として、家電に関するうんちくを語れるような資格・検定試験を紹介けしました。特に家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・家電王検定などについてコメントしています。
お勧めの理由については、ぜひ本紙でご覧ください。

家電に興味のある方、土田晃之や細川茂樹に負けないうんちくが語れる方、家電で女性にもてたい方、受験される際に参考にしてみてください。

【新聞のホームページはこちら】

 

帰宅したら、以前に資料を申請していた「新しい学士への途」の平成22年度版が家に届いた。これは大学評価・学位授与機構による学位申請をするための資料である。

本日現在、私はこの制度を利用して、経営学士・法学士・経済学士を申請し、みごと審査を通った経歴がある。つまり、実際に大学で取得した工学士と合わせて、現在4学士を取得していることになる。資格王というより、学士王も狙えかねない状況だ。

平成22年度春の申請受付(4月)で、商学士を申請予定である。私自身、大学で商学部の講師をやっているにもかかわらず、商学士を持っていないというのはなんとなくおかしいとおもっていたので(経営学士はあるわけではあるが)、今回は会計学の論文で申請予定である。

うまくいけば、秋には5つめの学士を取得できる予定である。秋には、教育学士か理学士にも挑戦しようかな?

【大学評価・学位授与機構のサイトはこちら】

いずれにしても、資格・検定試験のブームは景気と同様に、非常に盛んになる時期と、そうでない時期を歴史的にも繰り返してきた。資格試験や検定試験を専門的に評論する日本でも数少ないコンサルタントである私としても、資格・検定ブームがなくなることは残念だ。しかし、次のブームを期待しつつ、どのような評価がなされるかを先取りして、今後ともさまざまな事業展開をしていきたい。

誤解のないようにあえて書いておくが、2010年を契機に資格をとっても意味のない社会がやってくるというわけではない。「何の目的で資格を取得しようと思ったのか?」「合格後にどのようにその資格を生かすのか」ということがより重要な時期がやってくるのである、ということがいいたいのだ。「大量資格時代」から「資格厳選時代」への移動はもう始まっているのかもしれない。

 

昨日は、資格・検定ブームが終わろうとしていることについて書いた。確かに乱立する多数の検定試験について、今後は規制が加えられる可能性があるといえよう。

この点、文部科学省が2008年10月に公表した検定試験のガイドラインが注目に値する。これは、以前に別に記事でも書いたように、中央教育審議会の答申で指摘されたことを受けてのことだが、「いい検定試験」と「そうでない検定試験」の線引きが行われる時代が2010年代にやってくるであろう。これにより、世の中が一定の資格・検定試験のみを大きく評価する方向に働けば、それ以外の検定試験の多くがつぶれる危険性が大きい。また、つぶれなかったとしても、社会的な評価が与えられない資格・検定試験を受験する国民は少なくなるであろう。

日本漢字検定協会の問題があって以来、資格や検定試験を正しく評価する第三者機関の必要性が高くなっているといえる。何を信頼していいのか、この点を専門家としてこれからも提唱していきたい。

 

昨日に引き続き「資格・検定試験のブーム」について語ることにする。

毎年200近くの新しい資格・検定が誕生するとと昨日書いたが、新しい資格・検定試験は今の時代を映す鏡といえよう。
新しい資格試験というのは、ニーズがあるからこそ誕生するのである。人々の生活が個別化し、個人の興味ある分野もわかれればわかれるほど、多数の資格・検定試験が誕生するのである。

また、新しい検定試験を作るためにかかるコストが10年前に比べて格段に安くなったことも、資格・検定試験が増える一つのきっかけとなっているであろう。

これまでも、資格・検定ブームというのは何度かあったことについてはこのサイトの過去の記事をご欄頂きたい。まさにいまは第四次資格・検定試験ブームの真っ只中といえよう。

しかし、時代は変わりつつあるのである。2010年が資格・検定試験ブームの最後の年になる可能性が大といえよう。

 

以前にも書いたが、現在は「資格・検定試験のブーム」である。

毎年200近くの新しい資格・検定が誕生すると同時に、80程度のものが廃止されているのが現状といえよう。その点で、資格・検定試験の戦国時代ということもできるであろう。

なにも廃止されるのは無名で人数の集まらなかった検定試験ばかりではない。たとえば、1999年以来10年間も人気を保ってきた「時刻表検定」も2009年をもって終了となった(第1回の1級合格者である私もこれは悲しい)。また、大阪商工会議所が後援していたいわゆる「段取り検定(PWA検定)」も2009年12月の試験をもって廃止された。大きなバックボーンがあっても、一定の受験者数が確保できていても、試験が廃止されることはあるのである。

ただ、資格・検定試験が廃止されても、合格した実績が消えるわけではない(もしそうであれば、僕の受験してきた資格試験のうち20近くがもうすでに無効ということになる)。いずれ社会から忘れられていくのかもしれないが、合格した実績は永久に受験生のものである。受験生が「受けた意味がなくなった」というような資格運営だけで、実施団体が絶対にしてはならないことであろう。

 

昨年来、事業仕分けがマスコミでも大きく取り上げられているが、先日「仕分け対象候補の50法人」を行政刷新担当相が公表した。

この公表された法人の中には資格試験や検定試験を実施しているものも少なくない。たとえば、「日本情報処理開発協会」は情報処理の国家試験を行っているところとして有名だし、「日本データ通信協会」は工事担任者などの国家試験を実施手いる。

検定試験の実施だけでは少なくとも黒字になっているはずである。それなりの受験者数もいる試験だし、受験料収入だけでもかなり浮いているはずである。

しかし、その黒字がどこに消えているのか、そもそも黒字事業があるのに税金を使う必要があるのか、といった点は私も疑問を感じるところである。事業仕分けでは、資格試験事業の行方等についてもじっくりと注目して見ていきたいものである。

三修社から出版して好評いただいている「公立保育士の合格知識問題集」の3訂版を出版しました。今回は児童福祉法などの法改正への対応と、新しい問題の追加を各科目とも行いました。

全3冊セットで、今回出版したのは以下の科目です。
・「知能編」(教養科目の文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈)
・「知識編」(教養科目の人文科学・自然科学・社会科学)
・「専門編」(保育士採用試験で出題される専門科目)

平成22年1月に出題された「子ども子育てビジョン」まで対応済です。採用試験に挑戦する方、よろしかった書店でどうぞ。

【購入はこちら】

本日発売の「東京スポーツ」(いわゆる東スポ)の平成21年3月10日号に取材記事が掲載されました。
「モーレツ!資格教室」のコーナーです。

「平成の資格王が選ぶお勧め通信講座ベスト5」として、資格試験対策等の通信講座の格付けしました。ユーキャンの通信講座117種類の中で、何をやればいいのかというのを理由をつけて、ランキング付けしています。
お勧めのランキングについては、ぜひ本紙でご覧ください。

なお、選ぶ際の視点として、「モチベ-ションの維持」「将来性」「市販本との差」の3点をあげて説明しております。ユーキャンで何か始めてみようという方、受験される際に参考にしてみてください。

【新聞のホームページはこちら】

神奈川県で、ロボット技術者の能力などを評価するための「ロボット検定」が始まるそうだ。実技試験も含めた検定試験としては、全国でも初めてだという。

2010年代に需要拡大が期待されるロボット産業の分野で、将来有望な若者の育成のために、神奈川県が力を入れた形である。神奈川県は、この事業のために国の交付金「ふるさと雇用再生特別交付金」を活用したそうだ。3年間検証した後、民間を主体とした運営につなげる予定だという。

 「かながわ発・ロボット検定」という名称で検定試験は行われるそうだ。試験時間は筆記と実技を合わせ60分で、実技試験では手作業でロボットを組み立てたり、プログラミングしたりするそうだ。2011年度から本格運用する予定だという。

工業高校や工学部の学生などで、ぜひ挑戦してほしい。

先日収録した番組「オレたち!クイズMAN」のオンエアがありました(前半だけですが)。

ハリウッドスターの「ジュード・ロウ」ともVTR共演しました(笑)。彼の問題はとてもよかったですね。華麗なるクイズでしょう(認定はされませんでしたが)。

私の出題したクイズについては、「オレたち!クイズMAN」3月21日の放送分(19時57分~20時54分)でOA予定です。よかったらどうぞ。

【番組のサイトはこちら】

 

私の母校である京都府八幡市男山の旧八幡第五小で、子どもが市に対して意見を述べる会が開かれたそうだ。ちなみに、私はこの小学校の5期生だが、2008年3月に廃校となってしまった。

京都新聞の報道によると、市が2009年から始めた「八幡ものしり検定」に対し、中学生から「受験者に子どもがいなかった、という課題がある。もっとみんなが楽しめるよう、検定にクイズラリーを取り入れてみては」という手厳しい意見も上がったそうだ。ご当地検定は何から何まで実施すればいいというわけではない。地元をよく知り、それを他に生かすためのものでなければならず、受験者本位で考えて実施しなければならない。この中学生が言ったことはもっともであろう。

なお、この「八幡ものしり検定」、僕も受けてみようかな?小学校もアメリカからの帰国後1年ぐらいしかいきませんでしたが、八幡市は方丈記の仁和寺にある法師の話でも有名な「岩清水八幡宮」や、エジソンが電球を発明した際の竹で有名な場所である。ちょっと意欲がわいた私であった。

三修社から出版して好評いただいている「大卒公務員の1問1答」の第5版を出版しました。今回は法改正などの対応と新しい問題の追加を各科目とも行いました。

全12冊セットなのですが、今回出版したのは以下の科目です。
・行政学
・社会学
・会計学・経営学・国際関係

なお、以下については先月すでに発売となっております。試験勉強がんばってください。
・社会科学
・自然科学
・人文科学
・憲法
・民法
・行政法
・経済原論・財政学
・政治学
・刑法・商法・労働法

【購入はこちら】

通信教育最大手の「ユーキャン」が「スポーツの分野で誰から学びたい?」と20~60代の男女500人にアンケートしたところ、1位がシアトルマリナーズのイチロー選手になったらしい。20代から60代まで各世代で1位というすばらしい結果だそうだ。

確かに、イチロー選手からは「モチベーションの維持」や「自己管理術」など、さまざまに学びたいことがある。2009年はWBCで苦しんだ時期もあったが、大記録を作っても次へとつなげようとする精神力は頭が下がる思いである。私も大いに学びたいところである。

ちなみに、2位が野村克也氏、3位が松岡修造氏、4位が王貞治氏、5位が長嶋茂雄氏という結果らしい。名匠から学んでみたい、というのは誰も共通するところなのだろうか?

 

株式会社メディアファイブでは、ゲーム感覚で学習できる資格試験対策ソフト「教えて資格試験」シリーズを販売している。
今回発売するのは以下の資格試験対策である。

・証券外務員2種
・FP技能検定試験2級
・FP技能検定試験3級
・販売士検定試験2・3級
・第一種電気工事士試験
・第二種電気工事士試験
・第三種電気主任技術者試験
・一級建築士試験
・二級建築士試験
・福祉住環境コーディネーター検定試験2・3級
・ケアマネージャ試験

「教えて資格試験」シリーズは、ユーザーがキャラクターのナナミちゃんに「教える」ことで学習するのが一番大きな特徴である。学習の進度に応じてナナミちゃんの外見や性格が変わってくる新しいタイプの育成シミュレーションゲームの学習教材である。モチベーションの維持の方法として面白い。

よろしかったら、店頭のパソコンソフトのコーナーで探してみてください。

辛子めんたいこのメーカーなどでつくっている「全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会」が、食品メーカーや流通業者などを対象にして、明太子の食品表示や衛生管理に関する検定試験を始めると新聞で報道された。

食品表示の偽装が相ついでいることによって、全国の消費者に対して、明太子の安全性をアピールすることが主な狙いらしい。

同協議会によると、第1回試験は2010年4月16日に行われるらしい。単一食品に関する検定試験は非常に珍しい(というよりほかにはないのではないか?)。受験資格は、「現在、辛子めんたいこの製造、販売、流通に携わっている方」ということに限定されている。関連の仕事をしている方、ぜひとも挑戦してみてください。