休日は比較的時間がとりやすいものの、さまざまな誘惑によって勉強に身が入りにくいものです。そこで、比較的誘惑の少ない午前中の時間帯から勉強を始めるようにしましょう。家事などの仕事は誘惑の多い夕方の時間帯を利用して行う、これが鉄則です。
休日はまとまった時間がとれますので、夜の勉強と同様、新しい知識の習得や模擬試験形式による演習などを行うとよいでしょう。
働く人にとって、平日一番勉強できるのが夜の時間帯です。まとまった時間を作ることができますので、ここでは新しい知識の習得や模擬試験形式による演習などを行うとよいでしょう。ただし、翌日の朝に響くような夜更かしは、できる限り避けるようにしましょう。
自宅で勉強環境が整わないときには、図書館や自習室を活用するとよいでしょう。私も愛用していますが、特に有料の自習室は勉強環境が万全で、周囲からも好影響を受けますのでおすすめです。
仕事をやっている人にとっては、昼休みは唯一の休憩です。しかし、起床時間から逆算すると、この時間帯は脳がとても活発な時間です。友人としゃべって過ごすだけではもったいないです。学生時代も、次の時間が試験だとわかっていれば、多くの人が自分の机で勉強しながら食事をとっていたはずです。そこで、週に1回ないし2回は外で何か買ってきたり、弁当を作ってきたりするなどして、勉強しながら食事をするよう心がけましょう。
昼休みに最も適切な勉強法は暗記です。脳の活動が活発であること、短時間なので集中してできること、前後が仕事時間なので記憶の喚起に適していることなどが理由としてあげられます。
朝は苦手だという人が多いでしょう。それでも、多くの人にとって比較的時間の余裕が持てるのが朝の時間帯です。毎日30分ずつ早く起きる習性をつけるだけで、日曜日は休んだとしても、週に3時間分は勉強できます。1年間では150時間分にもなりますので、一部の難関試験を除き、朝の勉強だけでも試験対策のかなりの部分をまかなうことができます。
朝はまだ脳が起きていないせいか、暗記や新しい科目・分野への進出には向いていません。逆に、朝の勉強に最適なのは今までの復習、問題演習などです。寝ている間に知識が抜け落ちていないか確認するために、朝の時間帯を効果的に活用しましょう。
せっかく勉強しようという気が生じても、肝心の勉強時間が確保できなければ意味がありません。これは多くの人にとって問題となっていることです。
だからといって、急に1日3時間睡眠にするといっても、体力的にもなかなか続くものではありません。多くの試験に挑戦している私にとっても、いかに効率よく勉強時間を作るかというのが、その勉強のやり方と並ぶ大きなポイントとなっています。もちろん、私なりの勉強時間の作り方をします。
勉強時間というのは「自分で作る」ものだと思います。自然にできるものではありません。時間の使い方が上手になるということも勉強をした成果のひとつといえることでしょう。
昨日はスランプの脱出方法について書いて見ましたが、他にも方法はあるので書いてみます。
③ 問題演習ばかりやってみる
これは私が愛用している方法です。とにかく実践演習を繰り返してみることで、いやな暗記や基礎学習から解放されます。問題を入手するなど多少の出費は必要ですが、現在の自分に足りないところが見えてくるなどの利点もあるのでよい方法です。しかし、ある程度勉強が進んだ段階でなければ問題がほとんど解けず、かえって逆効果になってしまいます。
④ 他の関連試験の勉強をしてみる
特に長期間の勉強が必要な難関資格においては、中間目標として関連する小型資格の勉強をしてみるとよいでしょう。司法試験・司法書士ならば法学検定や行政書士、公認会計士・税理士ならば簿記検定など、違った雰囲気の勉強をすることで気分転換にはなります。また、少し易しめの試験ですと自信がつきますので、本来の勉強に好影響をもたらすことでしょう。
いずれにしても、これらは本来の勉強に戻るためのきっかけであることを忘れてはなりません。いろいろと試して、早く元に戻れるようにしましょう。
年に1回しか受験するチャンスのないような試験の勉強をしていると、年に数回スランプがやってきます。「そもそも勉強する気が起きない」「合格できるかどうか精神的に不安になる」などといった症状は、人間である以上、勉強していれば誰もが一度は経験することなのです。
このような場合には、自分のストレスを一気に発散し、もとの状態に戻れる方法を用意しておきましょう。今までの経験から、自分にとって一番のスランプ脱出法を事前に知っておくようにしましょう。具体的には、次のようなことがあげられます。
① 友人と会って遊ぶ
一度勉強を離れて、ぱっと遊んでしまうのがもっとも古典的な方法です。いつまでも不調を引きずるのではなく、リフレッシュして心機一転勉強に臨むことが重要といえます。
② 合格者と会って話を聞く・他人の合格体験記を読む
スランプ脱出のためには、「自分の最終目標をもう一度見つめ直す」ことも重要です。「何のために試験勉強をしているのか」、「合格したらどんないいことが待っているのか」を思い描き、意欲を奮い立たせます。
もちろん、これだけではありません。自分独自の方法を開拓しましょう。
また、試験勉強が特に長期にわたる場合には、月単位ぐらいで中間目標を設けるとよいでしょう。スクールに通っている場合には実力テストなどが定期的に用意されている場合がほとんどですが、独学で勉強する場合にも、時間を区切って自分の学習の到達度を見極める機会を設けましょう。具体的には、今まで学習した範囲について本試験の過去問を時間を計って解いてみたりするとよいでしょう。
一部には、目標を達成できなかった場合、自分にペナルティを与える人もいますが、これはあまりお勧めできません。ペナルティを受けるのが嫌なために、勉強それ自体に対する意欲が失われてしまう危険性があるからです。あくまでも勉強を持続して続ける気持ちを起こさせるような方法をとるようにしましょう。
少し試験勉強に時間がかかる試験の勉強をする場合には、「試験に合格する」という最終目標以外にも、一日単位または数時間単位で、随時細かな小目標を立てると学習効果が高まります。
小目標を立てることによって、日々自分が現時点で何をすればいいのかが確認できます。また、勉強中のやる気を少しでも長く持続させることができます。
そして、勉強中にでも何らかの目標が達成できた場合には、自分で自分に「ご褒美」を与えるようにしましょう。たとえば、「英単語を30個覚えたらおやつ休憩にしよう」とか、「テキスト100ページまで制覇し終わったら、今日は奮発して焼肉を食べよう」というような簡単なもので結構です。これは、私自身が勉強を継続させる手法としてもっとも重要視しているものです。上手に活用してみましょう。