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試験出題における「2:8の法則」

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私は試験の出題には「2:8」の法則があるように思える。つまり、「テキストの2割の範囲から8割の問題が出題される」「テキストの残り8割の範囲から残った2割の問題が出題される」というものである(必ずしもすべての試験に当てはまるわけではないということに注意)。
どのような試験においても、毎回のように出題される「頻出問題」と、10年に1回出るかでないかといわれるような「捨て問題」があることは、皆さんも経験則でわかるであろう。ただ、市販されているテキストは出題される全内容を網羅するようにできているので、これの中でも試験で出題されない確率が高い部分と、ほぼ間違いなく出題されるであろう部分とがある。
出版社としては、「この本を信用して勉強してきたのに、テキストに出てなかったじゃないか」といったクレームを避けるために、思い切って出題範囲を絞ったテキスト・問題集の出版には消極的である(事実私もそういった思い切ったテキストの出版企画を断られた経験がある)。そういった気持ちを理解できないわけでもないが、他書との差別化やそういった一部のニーズに応えるためにも、私は許されるべきであると今でも考える。テキストや問題集の表紙に「出題Aランクのみを厳選」というような注意書きを出しておけばいいし、テキストの中でもその本の項目の中で実際の本試験でどの程度の部分が出題されているのかをデータとして明示しておけば、消費者に対するごまかしとはいえないであろう(こういった趣旨に賛同してくれる出版社の企画担当者、いつでもお話は伺います)。
中学時代の日本史や公民などの中間・期末試験を思い出して欲しい。膨大な範囲の中でも、試験に出題される部分はごくわずかである。満点を取ることではなく、合格点を取ることが目標の資格・検定試験においては、範囲を絞った学習法に勝るものはないと個人的には思う。

 

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このページは、資格王が2008年10月10日 20:31に書いたブログ記事です。

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